2019年9月15日
(標準体重55.5kg)
【ダイエット外来コースを始めた目的】
体重が増えて、膝や腰が痛くなり、運動不足を実感した。子育てのストレスがたまり、食事に走っている。今後の健康のために、入会した。
【ダイエット外来コース完了後の目標】
運動不足と食生活の改善したい!
項目 | 始める前 | 終了時 | 結果 |
体重 | 70.1kg | 62.4kg | -7.7kg |
体脂肪率 | 35.7% | 30.0% | -5.7% |
体脂肪量(体幹部) | 16.2kg | 12.1kg | -4.1kg |
体脂肪量(右脚) | 3.2kg | 2.2kg | -1.0kg |
体脂肪量(左脚) | 3.1kg | 2.1kg | -1.0kg |
総タンパク(栄養指標) | 6.3mg/dl | 7.2mg/dl | +0.9mg/dl 改善 |
LDL-C(悪玉) | 166mg/dl | 153mg/dl | +13mg/dl 低下 |
中性脂肪 | 86mg/dl | 39mg/dl | -47mg/dl 低下 |
HDL-C(善玉) | 50mg/dl | 51mg/dl | +1mg/dl 改善 |
体脂肪の分布状況は、下半身に脂肪が多い肥満体型。
肥満遺伝子のタイプは、過食型、高カロリー食嗜好型、糖質代謝不良型、脂質代謝不良型、やせ型(筋肉減少型)と、5つの肥満関連遺伝子のすべてが関与した肥満と判明。
血液検査データは、栄養の指標の総タンパクが減少しており、偏った食事やたんぱく質の摂取不足も考えられた。LDL(悪玉)コレステロールは高値であり代謝が不良。
仕事中は、坐ったまま、ほとんど動かない。姿勢も悪い。
すでに膝痛や腰痛などあり、すぐに運動を開始するには、最初に筋力低下や関節の硬さなどを改善すべき問題点がある。痛みを取りながら、筋力をつける必要があった。
お子様がまだ小さいので、一緒に3時のおやつを食べる習慣がやられない。
夕食が早いので、子供を寝かした後に小腹が空いて、ついつい夜食やおやつをご主人と食べてしまう。
膝痛改善のための大腿四頭筋を中心とした下半身の筋トレ、また自重トレーニングによる体幹の強化を行った。筋力が付くに従い、膝痛も徐々に軽くなった。そのあと、順次、マシンの負荷量をアップさせた。当初は、ジム内のマシントレーニングを中心に、マンツーマンで指導した。
寝る前のおやつは、中止できた。野菜をすべての食事に入れて食べるようなった。パン食からお米のごはんに替えて、ご飯の量は一食100g以下とした。3食ともタンパク質をバランスよく摂取することを心がけてもらった。